高齢者の為に

手すりを取り付ける目的

手すりの取り付けられている場所と言えば、階段やべランダ等の、一般人の誰しもが通るのに支えがあった方が良いところといったイメージが強いです。しかし、手すりの取り付けに対して、昔と今とを比べて考え方に少し変化が現れてきています。それは高齢化社会という時代背景によるもので、一般家庭でも、足腰の不自由な高齢者にとって過ごしやすい家の造りとなるように取り付けられるものが随分と増えてきたのです。そのため、その場所も廊下やトイレ、風呂をメインに、また家庭によってはお年寄りが通る動線に沿って取り付けているようなケースもあり、いかに生活の中に手すりがない場合の危険が潜んでいるかを物語っています。実際に昔は転倒事故などが多かったのです。

お年寄り向けのリフォーム

最近ではお年寄りだけの世帯や、家族で介護をする家庭などを中心に、この手すりの取り付けを含めた家自体のリフォームを行うところが増えてきました。一歩家の外に出ると、車や障害物、坂や滑りやすい路面等、いたるところにお年寄りにとって避けて通りたい場所がたくさんあります。その分、家の中では安心かつ安全で快適に過ごしたいものです。お年寄り向けのリフォームで手すりが取り付けられ、段差がなくなり、滑りにくい廊下に変われば、危険性は随分と減り、安全が得られることで肉体的かつ精神的に楽にもなります。昔のような古い日本家屋のままでは、決して快適に過ごせる家とは言えません。新しく建てる家にも、ずっと先の将来のことを考えてそういった仕様にするパターンが随分と増えてきました。